とある民族音楽学者の日記

長年のフランス生活で培ったノウハウをシェアしたいと思います。よろしくお願いします。

新しいことに挑戦しよう

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8月が始まりました。新しい月になったし、新しいことに一ヶ月挑戦してみようと思い立ちました。

 

私は自分に自信がなく、人の思っていること、あるいは人が自分に対して持っているだろうと自分が思っていることと、自分が実際どういう人間であるかを切り離すことがうまくできませんでした。誰よりも努力しているつもりなのに、いくら努力してもしても、自分が納得行くことはなく、すればするほど、できない自分に自信を失っていました。

 

悲しいかな、自信は努力をしたから身につくものではありません。幸せも、努力ではどうにもなりません。では、どうしたら自信がつくのだろう、と本を読んだり、人に聞いたり、その方法を探しましたが、すでに自信がある人のアドバイスは、私にはしっくりきませんでした。自己肯定感が自然と持てている人には、自己肯定感が持てないことの辛さは、理解できないからです。

 

ジムに通い出して、自信を持てないことを考える時間が減りました。ジムに行って、無心に運動していると、「どうして私は自信がないんだろう」と罪悪感を持つ時間が減ったからです。自信があるかどうかでなく、今「私は5km走りたい」「5km漕ぎたい」など、したいことに集中しているからだと思います。

 

そこで思いついたのが、一ヶ月新しいことに挑戦してみること。忙しい時間でもすぐにでき、お金もかからず、何かすっごく簡単にできてしまうことに挑戦してみよう、ということです。私がやろうと思っていることは、プランクです。最初は20秒から、2日に一度10秒ずつ増やしていき、6の倍数日はお休みにする、というものらしいです。最終的には5分間することになるらしいです。ジムの腹筋で、30秒プランクし、45秒のダウンタイムをとる、というのを4日に1度やっています。これなら、できるかなと思いました。

 

自信をどうしたら持てるようになるか、を考えると病んでいきます。だって、上にいけば行くほど、できるようになればできるほど、視野が広がり、知識も深くなり、自分の立ち位置が見えるようになるからです。だから、自信がない、ということは、見えているという点で悪いことではありません。

でも、辛いことではあります。自信は持てるかどうかでなく、自信を持つことからいかに自分の目をそらすか、です。無心になれることに、1日20秒ずつ挑戦することから始めて、一ヶ月後の自分の変化を見てみるっていうのは、面白そうだと思いませんか?

 

ぜひ、一緒に挑戦しましょう!!