とある民族音楽学者の日記

長年のフランス生活で培ったノウハウをシェアしたいと思います。よろしくお願いします。

フランス語で香水を買おう!

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SEPHORA


新しい香水を買いに、SEPHORAに行ってきました。

このあとのフランス語例文は、ネイティブチェックを受けていないので、私はこう言ったよ、という参考にとどめておいてください。

 

香水は、壁一面にブランドのアルファベットに並んでいます。テスターと商品がすでに並べられているので、基本的には店員さんに聞かずとも、買うことは可能です。ただ、日本同様盗難防止などの理由で、店員さんは必ず話しかけてきます。

 

DiorのDiorissimoを探してDの棚を見ていると、店員さんが話しかけてきました。「何かお探しですか?(Bonjour! Je peux vous aider?)(直訳は、何か手伝いましょうか?)」と聞かれました。

 

まず、ここが1つ目のポイントです。フランスでは、お店の中に入る時必ず「Bonjour!/Bonsoir!(こんにちは・こんばんは)」と挨拶する必要があります。挨拶は日常生活の基本で、これがなければ、相手に「何この人?何しにきたの?盗むつもり?」みたいな変な目でみられてしまいます。

人に話しかけるときも、日本語ですと「すみません」と言いがちですが、フランスでは「こんにちは」でいいようです。私も挨拶をした後、Diorissimoがなかったので、「Avez-vous Diorissimo?(Diorissimoありますか?)」と聞いて、出してもらいました。

 

さて、フランス語の質問文には、3種類あります。

 

Vous avez ----? 

Avez-vous ----? 

Est-ce que vous avez ---? 

外国人がフランス語を話す場合、訛りなどで1回で理解されないことがあります。それに、フランス人の中年以上の人は外国語も外国人と話すのも苦手意識がある人が多く(そこは、外国語に不慣れな日本人と同じ)、そのせいで態度が悪かったりしてこちらが嫌な思いをすることもある(ここは、日本とは違う気がする)ので、まずは会話相手に「肯定文」か「質問文」かを理解させるために、文頭に「Est-ce que」をつけるのをお勧めします。この間に、相手は「あ!何か聞きたいんだ!」と心の準備をし、より注視してくれます。

 

香水を嗅いでみたければ、Est-ce que je peux (le) sentir? でもいいし(でも、私は嗅ぐってのが直接的な気がしてあまり使わない)、Est-ce que je peux (l')essayer? と言って、テスターで香りを試します。

お化粧品を試す場合には、ブランド物の場合は、店員さんにあらかじめ声をかけたほうが無難です。(経験上、セフォラブランドはあまり来ないけれど、ブランドのは、必ず大急ぎで店員さんがくる!)

 

ちなみに、香水はいろいろ種類があるというのは、みなさまの方がお詳しいと思いますが、私は自分の気分をあげる程度に軽く匂ってくれればいいので、オードトワレ派です。オードトワレが欲しいときは、「Avez-vous eau de toilette de Diorissimo? 」と聞きます。ちなみに最初、オーの前に前置詞をつけるのかと思いローと言いましたが、お姉さんはつけておらず、おーと言ってたので、ここではお姉さんを真似ました。ちなみに、その店ではおいておらず、一番大きい瓶のパルファンしかありませんでした。「ah non, je préfère la petite bouteille s'il-vous-plaît?(小さい瓶がいいですけれど)」と聞いて見ました。

ないとのことだったので、次に「Vous pouvez me conseiller des autre parfums s'il-vous-plaît? Je préfère quelques choses légères et fruitées. Avant j'utilisais Calvin Klein, Dior, Lancom etc.(何か他のお勧めありますか?私軽くてフルーティーなのが好きなんです。前は、カルヴァンクラインとかディオールとかランコムとか使ってました)」と聞いて見ました。実際には、香水名もあげたので、それに近いものを2つ3つ進めてくれました。ちなみに、ランコムのある香水はすっごく甘くて、ついうっかり、「ah non je ne l'aime pas...(あ、これいや。)」と言っちゃいました・・・最終的に、同じランコムで、とても気にいいたのがあったので、「Si c'était entre eux, je préfère ça!(この中だったら、これがいいな!)」と言ったところ、お姉さんも「moi aussi, ça sens bon.(私も!これいい匂いよね)」というので、即決しました。

 

何か買うと決めたものは、「Je le (la) prends.」「Je prends ça.」などと言えば、カゴに入れてくれます。

断るときは、「Je le (la) prends pas.」で大丈夫です。私は、断れない性格なので、「Je réfléchis et je viendrai un autre jour.」などと言うことが多々あります。お化粧品の場合は、時間の経過でどうなるかを見たいので、「Je vais voir comment ça se présente plus tard et je reviendrai.(どうなるか見て見て、後できます)」と言うこともできます。正確には未来形なんだろうけれど、なんとなくこんな感じで言ってます。

 

 

ブログ始めたばかりで、いまいち説明が下手ですが、少しずつ頑張ります。

読んでくれてありがとうございました!!

 

今日のポイントは、

 

質問文前には「エスク」をつける!

 

 

でした。

 

歌は語学が基本

初めてフランスで、ハンガリー人歌手のマスタークラスに参加したとき、私以外の参加者はプロとして活動なさっている方々ばかりでした。フランス人、イタリア人、スイス在住アメリカ人など、そもそもが外国習得に恵まれた環境に生まれ育った人たちでしたが、それにしても、彼らの語学力に驚かされました。

 

特に、フランス人にも、日本人の訛りとどっこいどっこいの強い訛りがあるので、イタリア語やドイツ語ができていれば、ドイツ語が苦手なフランス人の先生から発音強制されて余計鈍ることもないので、いいと思います。

 

そもそも日本人という時点で、どうしても「話せない人」という固定観念で見られることから始まります。しかも、フランス人って多分日本人と同じくらい外国語コンプレックスがあるから(若者は別として、先生世代の人たち)、よりできないって思われてるアジア人に厳しい気がする!!!なので、フランスに留学するのでも、声楽の場合はイタリア語も勉強することをおすすめします。

 

 

音楽留学について⑤〜声楽の試験内容

声楽の入試内容に関してご説明します。

以前の記事で、コンセルバトワールは第1課程から第3(4)課程まで分かれていることを、なんとなくご説明しました。

入学試験は、おおまかに、どのレベルの人も2曲くらい歌わされて配属される場合と、入試の時点でどの課程を受けると決まっている場合があるようです。ただし、第3課程スペシャリゼ以降は、学校にアクセプトされたのちに、再度試験がある場合もありました。パリ近郊の志望者の多い学校は、入試の時点で課程わけされている場合が大半だと思います。

 

さて、各課程には「だいたいこれができれば、この課程のレベルに達したとみなす」という条件があり、入試もそれに準じているようです。

 

日本人が目指すであろう、第3課程スペシャリゼ以降は、

 

バロック物(宗教曲が望ましい) 1曲

アリア 1曲

フランス歌曲 1曲

現代物 1曲

ドイツリート 1曲(メロディー、リートなどのくくりで記載されている場合もあります)

 

を見ておけば、だいたい網羅していると思います。

レパートリーの中にほぼ全時代が入っていること、3ヶ国語以上になっており、

かつレチタティーヴォがあればよし、という感じのようです。

ただし、フランス語は必ず入れておいた方がいいです。

2曲くらい歌って、という場合は、フランス語のアリアかメロディー、オペラアリアを入れれば、いいでしょう。

 

 

バロックは315ヘルツで歌うこともできますが、伴奏者のレベルによっては、即日転調するのが難しい場合もある(ありえないことだけど、実際いる)ので、そういう場合は、早めに言っておいたほうがいいです。一度、クラブサンで弾いてもらえたこともありました。なんでも、言ってみる、聞いてみるのがいいですよ!!

 

夢を叶える人とそうでない人

この10年、フランスに住んで、世界のオペラ座で歌っている人、歌えるようになった人と知り合ったり、間近で見るチャンスがありました。

 

彼らを見ているうちに、なんとなく夢を叶えて第一線で活躍する人と、そうでない人の違いがわかるようになりました。

 

音楽、特に声楽を続けていくためには、生まれ持った声はさることながら、レッスンやオーディションをこなしていくための経済力、いくつもの言葉を覚えることのできる語学力、ある程度身長もあって容姿も美しいこと、演技力、など様々な要素が必要です。

 

プロを目指すレベルであれば、容姿や声が美しいのは当然のこと、プラスαで音楽性や、ソルフェージュの力などなどをみんな当たり前のように身につけています。そこまで磨き上げても、私の周りにも、全てを兼ね揃えていながら、運がなかったり、経済力がなかったりで、苦労をしている人がたくさんいます。

 

ただ、お金がなければ、働くことはできるし、容姿もある程度はお化粧やお洋服で変えられる、演技力や語学は学べばいい。やる気次第で補えることはたくさなります。貧乏な家にうまれたら、恵まれた家庭に育った人よりもずっと後ろからスタートになりますが、距離を縮めればいいだけのこと。それができないのは、家庭のせいでなく、自己責任だと思います。

 

私は、1年だけ、フランスの若手メゾのホープとクラスメートだったことがありました。彼女は身長も175cmくらいあり、細身、フランス人が好きそうなファニーフェイスでとても可愛い女性です。幼い頃から習っていたピアノは、ピアニストを目指せるレベル、何より頭のいい女性という印象を受けました。自信にあふれていて、それが人を惹きつけます。

 

もう一人、パリのオペラ座でコリストの知り合いがいます。彼女も元クラスメートでした。彼女は、上記の女性とは別で、裕福とは言えない移民の家庭に育ちました。何年か飛び級した才女で、生活費と学費のためにフルタイムでとても大変な仕事をしながら、学んでいました。ある時、「歌手になるための勝負をこの数年でつける」と決めて、仕事をやめ、100パーセント歌に集中した結果、数年で目立ったキャリアもコンクール受賞歴もないまま、オペラ座に入団しました。彼女のおかげで、私は、これまで自分が考えていた歌で生活できない理由の全てが、単なる言い訳に過ぎなかったと学びました。

 

 

二人に共通することがあります。それは、こうと決めたら、ぶれないこと。意思の力です。夢の為に、必要なことを選んで、集中できること、これも才能のうちだと思います。

 

彼女たちと学校のコンサートに出ましたが、彼女たちの集中力や仕事ぶりを横で見て、意思の強さ(そして、フランス女性だけに気もかなり強いけど、それも絶対必要)が何より、その他大勢とは違うなと感じました。

 

バレリーナなど、生まれ持った体格が絶対的な職業もあります。けれど、歌は、オペラにこだわらなければ、マイクだってあるし、小さな会場で歌うこともできるし、小さな声でも歌えるレパートリーもあります。そもそもが、そこを本気で見据える時点で、自分の力でどうしようもならない条件は、クリアしているのだと思います。夢が叶わないのは、ウィークポイントを埋められない自分の弱さのせいです。

 

もし何かを叶えたいと願うならば、本気で願って、努力してください。

 

必要な努力の量は、人それぞれ。お金持ちの〇〇ちゃんは、あなたがバイトしてレッスン代を稼ぐ時間を、別なことに使えるでしょう。のびのびそだった〇〇くんの声は、変な発声のくせがないかもしれません。長所も努力量も人それぞれ。だからこそ、目標だけを見て、進んでください。自分に必要な努力ができたものにしか、チャンスはやってきません。

 

その努力量をこなせたら叶う、というような甘い世界でないけれど、それがなければチャンスも掴めない厳しい世界だと思います。意思を強く持ちましょう。

 

 

自分のために、書きました。

 

 

 

 

音楽留学について④〜音楽院の種類

こんにちは。

 

今日は、音楽院の種類についてご説明しようと思います。以前にも書いたと思うのですが、フランスの公立小学校では音楽の授業が行われていませんでした。その代わりにパブリックのコンセルバトワールがあります。

なお、パブリックスクールには、音楽・ダンスを専門的に学びたい子のための特別クラスがあります。それについては、別途説明します。

 

さて、コンセルバトワールには、運営する公立機関の規模によって、いくつか種類があります。フランスの高等教育制度は、日本含め他国とは全く異なる、ということを覚えていてください。近年では、EU圏の交換留学制度も盛んで、おそらくその差異を埋めるため、なるべく「学士・終始・博士」の制度に近づけているような気がします。

 

国が運営するのが、国立高等音楽院(CNSMD)です。国立音楽・ダンス高等音楽院の略称で、音楽科の学生の間では通常CNSM(国立高等音楽院)と呼ばれています。これは、パリとリヨンにしかなく、ここでは日本でいう学士から博士相当の学位を取得することができます。応募者多数の狭きもんなので、入学試験をパスする必要があります。また、年齢制限もありますので、気をつけてください。

 

ここから先は、4才以上ならば学ぶことができる学校になります。国立高等音楽院も4才以下でも、試験をパスすれば理論的には入れます。小学生で国立高等音楽院にパスして、こちらの中学1年(日本の小6)で入学した子を知っています。

 

次に、各地域(Région)が運営するのが、各地域に必ず1校ある地域圏立音楽院(CRR)です。10数年前までは、国立地方音楽院(CNR)という名称でした。学校によっては、年齢制限があります。

 

さらに細かい区分である、県(Département)が運営するのが、県立音楽院(県立音楽院)です。大都市に近い学校は年齢制限がありますが、年齢制限のない学校が多数あります。例えば、パリ郊外の声楽科にかたっぱしから電話しましたが、日本では知られていない学校で、パリ郊外にもたくさんありました。最近では、入試が同じ県立の学校で共通でとる場合があるので、希望する学校に空きがない場合も、別な学校で取ってもらえる場合もあります。逆に、近い町をかたっぱしから受ける、という方法が使えないこともあるので、要注意です。プロとして最低限のレベルを保証する資格(DEM)を取得できるのはこれらの学校までです。希望する学校にDEMを取れる第4課程もしくは第3課程スペシャリゼがあるか、確認しましょう。

 

次に、もっと小さい区分で町や村が運営しているものもあります。DEMはいらない、でもその上の準備クラス(学校によっていくつか呼び名がある)に入りたい場合は、ここでも大丈夫です。一度、CRDで教える先生がDEMは取れない学校で、かつ空きがないということで、町立音楽院で教えているので、そこの準備クラスに入らないかと提案されたことがあります。

 

こんな風に、国立高等音楽院が年齢的に無理という場合でも、チャンスはいくらでもあります。また、DEMを取ってフランスのコンセルバトワールの教授資格(DE)を取得したい、というようなことでなければ、準備クラスを目指すと思うので、町立でも大丈夫です。だいたいそこまでのレベルであれば、先生側も教えたいし、DEMをとるため高校生や大学生くらいになると別な学校へ行かざるを得ないこともあり、学校側も規則を曲げてくれる場合があります。

準備課程は、パーフェクショヌモンと呼ばれる場合もあります。もっと極めるためのクラスということです。(上記の私の例です。そこではパーフェクショヌモンはないが、そういう名目であなたを入れるがどうする?と聞かれました。)

 

真摯に何かを学びたいという意欲のある学生には、極力協力してくれるのが、フランス人だと思います。年齢制限で無理、実力が足りないから無理、と思うのでなく、「自分はどうしてもこの学校のこの先生と学びたい。力を貸してください」というスタンスで行きましょう。

 

 

 

音楽留学について③〜入試用のレパートリー

第3課程の入試のレパートリーについて、ご紹介します。

一般的に、CEMのディプロム試験では、全時代を網羅することが求められます。

第3課程スペシャリゼ(通称Cycle spé)は、CEMを持っていることが絶対条件なので、入試もそれに準じることになります。

 

オペラアリア1曲

リート1曲

フランス歌曲(メロディー)1曲

宗教曲1曲(バロックもの)

現代曲(第二次世界大戦終戦後に作曲されたもの)1曲

 

言語は、必ずフランス語を含め、かつ3ヶ国語であることが望ましいと思います。

入試では現代物・リートがなくてもいい場合があります。

バロックは、半音下げた415ヘルツで歌うことも可能です。(ただし、入試前に必ずリハができる場合にした方がいいです。たまーに、試験の伴奏が学生の場合があり、その場合突然半音下げろというのは、不安要素になります。)

 

おそらく、かなりの高確率でフランス語を歌わされるので、提出したレパートリーのうち、審査員が選ぶ、なんて書いてある場合は、フランス語は必ず歌うものと思っていたほうがいいかもしれません。

 

そして、その際は、変な話ですがフランス語の発音に命をかけてください。外国人は、「この子はフランス語ができない」という先入観で見られるため、そもそもがスタートラインのはるか後方からのスタートになります。正直、この人たちフランス語の発音にしか興味ないんじゃない?って思うくらいに、フランス語の発音ばかりが話題にのぼります。逆にフランス語が完璧であれば、かなり好印象です。

 

Nuit d'étoile, Au bord de l'eau, chanson tristeのあたりは、高確率で他のアジア人とかぶるので避けたほうがいいかも・・・

音楽留学について②〜先生の探し方

コンセルバトワールに入る場合、基本的には入学試験(Concours d'entrée)があります。その前に、先生に声を聞いてもらうことも可能です。

私がいつもしているのは、興味のあるコンセルバトワールに電話して、先生につないでもらったり、レッスン日時を聞いて直接訪ねてみたり、はたまた学校公開日(Porte ouverte)に行って、声を聞いてもらったりしています。

行く時には、何を求められても歌えるように、入りたい課程に必要なレパートリーは用意していきます。声によって、「じゃあ、次はこれ歌える?」などと振られることもあるので、私はこれを歌うぞ!と決めたものだけでなく、その前後(それより重い・軽いレパートリー)も用意しておくと、突然のふりにも対応できます。

コンセルバトワールには、伴奏の先生かコレペティ(Chef de chant)がいるので、伴奏は用意しなくても大丈夫です。ただ、小さな学校では、コレペティでなく器楽の伴奏もかねてる伴奏の先生がいる場合もあるので、歌っている最中、何が起こってもあわてないでください。

 

このようにして、先生に気に入られれば、入試がちょっと気楽になります。

正直、入試の前に「あなたをとる!」と思わせれば、課程はどうであれ入れる確率があがると思います。ただ、最近ではCRDやCRRの入試を、地域圏で一括して取る場合がある(学校によってレベルが変わるのを防ぐため)ので、その場合は話は別です。その場合は、学校の校長先生、他の地域から呼ばれたゲストの審査員などが審査員となり、希望する学校の声楽教師は、選択権がないからです。

 

学校によっては、入試が9月末から11月ころにあり、それまでの一定期間、希望する学校で希望する先生と入試の準備ができる場合があります。学校によって制度がかわりますので、希望する場所を見つけたら、電話して聞くのがベストです。

 

ちなみに、パリ在住者でも郊外に行くのは普通にあります。26歳(27歳?)以下ならフランス国鉄の切符が半額で買えるし、様々な割引チケットもあるので、パリに住みつつリヨンにかよう、とか地方に住みつつ別な地方に通う、ということも留学生のみならずフランス人もしています。

 

 

有名校でなくても、地方にもいい先生はいますし、かつて通っていたパリ郊外の学校のコレペティはCNSMのコレペティでした。

可能性が1つだと思うわずに、気になる先生・学校があったら、コンタクトを取る、が夢への近道です。